しおんずです。

5.35パッチと同時に実装された新しいコミュニティ拡張機能、その名も｢コミュニティファインダー｣（以下、ComFと表記）は皆さんお使いになったでしょうか？

実装からしばらくが経ちましたが、実はこの期間、当FCでもメンバー募集のため実際に使用しておりました。今回はそれを経た感想と、効果的に使うコツについて考察してみます。まだ触ってないというFCさんや、募集に伸び悩むFCさんの助けになれば幸いです！

ComFの使い方

まず、ComFはロードストーン上（以下、ロドストと表記）で利用出来るサービスです。募集したいFCに所属するキャラクターでログインしましょう。

「そもそもロドストの使い方がわからん！というか何だそれ！」という方はこちらの記事からお目通しくださいませｗ

無事にログインできましたら下へ。

ログイン後、｢コミュニティ｣＞｢コミュニティファインダー｣を選択します。

｢募集を作成する｣を使うと、下記のようなページで編集開始となります。

文章などについては、ロドスト日記の書き方で使用する装飾や動画の挿入が可能です。つまり、ロドストでリッチ編集日記を書く習慣がある人にとっては非常に有利です。リッチ編集モードを使った日記の書き方についてはこれまた過去に記事にしておりますので、頑張ってみようという方は参考にしてみてくださいませｗ

通常の募集日記との違いは？

触った感触はロドストの通常の日記とそん色なく作成できるのですが、ちょっとずつ違いがありますので、以下の表にまとめてみました。

そもそも募集ページを建てるにあたってある程度の説明力というか、文章の構成力とかが必要になるかと思いますので、そういった部分を抜きにして見ると、CoｍFの方がシンプルかつ扱いやすいということ、また一方でこれまでの実績を持ったFCさんであれば通常のロドスト日記のほうがアピールしやすい、といったことが端的に伝わるかと思います。

もう少し細かく見て行きましょう。

更新の手間で行くと、通常日記は募集開始～実際に加入者が出た場合、いちいち日記を再編集して手打ちでメンバー数などを修正する必要があるのに対し、ComFではタタルさんが勝手にデータ反映を行ってくれるため、細かい手直しは必要ありません。

また、ロドストでは「日記検索」で上位に出すためには、同様の手順で再編集した後に「投稿時の日時を反映」するという作業が必要になります。この点においてはComFも似たようなものですが、「編集」＞「確認」と、ボタンをポチポチ押していくだけで上位に表示される（＝投稿日時を細かく設定する項目が無い）ので、まぁ楽と言えば楽、です。

ComFの大きいデメリットとしては

・使用できるSSの枚数が少ないうえ、アピール文中に画像挿入が出来ない

・文字数制限が通常ロドスト日記の半分（5000文字）

・パッと見た時のインパクトを示せる要素が「自由タグ」1つ＆画像1枚　のみ

つまり、ロドストと違う方向性でアピールをしないと、手軽に作成できる反面「他の募集に埋もれてしまう」というジレンマが発生します。今回うちは上手くComFを活用できなかったほうだと反省しているのですが、ここの部分が大きいです。

実際の数字として、今回の2期メンバー募集では8人募集として告知を打ちましたが、

・ComFという新しいシステムに関心や閲覧が流れたこと

・普段募集日記を立てていないFCさんも一斉に利用したことで母数が極端に増えたこと

・考察が弱く、既に用意していた通常のロドスト日記を再編しただけの募集カードになったこと

この３点があったためか、第1期のメンバー募集と比較して閲覧数が激減してしまいました。
（何とビックリ、第1回：12747回の閲覧に対して、今回：ロドスト833回、ComF366回＝計1199回）

今回、人事部長の頑張りが無かったらうちも閑古鳥が鳴いていたと思いますｗ

うちは極端な例かと思いますが…今回のComF実装後は、身の回りのFCさんや、ロドストで注目している他のFCさんの動向を見ていても、ちょっと人集めに苦戦しているような印象を受けました。

お手軽だからこそ「尖らせる」工夫を

こうした中で少しずつ見えてきた点がありますので、いくつか「おっ」と思った項目をご紹介。

①活気がある・加入が多い所ほど「自然と上位に表示される」ようになっている

これどういうことかと言いますと、加入希望を頂いたFCさんは殆どが募集分の手直しなどを行うため、必然的に再編集の手順を踏んでいる、というわけ。一度募集をするぞ、と決めたのであれば、募集担当員さんは頑張ってなるべく上位に表示されるようこまめにチェックしましょう。

ロドスト日記を利用した通常のメンバー募集日記と比較すると、探しやすさこそComFの方が圧倒的に上（「FCメンバー募集」タグで無関係な日記をひっかけることもあるので…）なんですが、それでもGaiaDCをサラッと眺めただけで各サーバー30～60個の募集が出ております。Val鯖でも50近くの募集が出ており、無策で挑むとあっさり埋もれてしまいます。意識してみましょう。

②自由タグは絶対に活用しよう

意外と落とし穴だったのが、「自由タグ」を付けていない募集カードですね。面倒だったからなのか、思いつかなかったのか…勿体ない！

このタグ、検索用に設定するものではありません。キャッチ文として使うものなのです！ｗ

キーワードのような置き方ではなく、コンセプトや一番の特徴、「〇〇な人多数！」などの紹介スペースとして活用しましょう。どんどん書き換えていってもいいわけですから…

ただし一つだけ注意点として、「小規模なコミュニティである」ことを前面に打ち出した自由タグは効果的ではないように感じています。何故かというと、ComFを利用しているFCの6割以上が「アクティブメンバー数１～10名」だからです。つまり差別化に当たらないということですね。

GaiaDCのComFをFCに限定して大まかに調査した限り（12/7時点）では、アクティブメンバー数1～10名のFCが6～7割、11～30名のFCが2～3割、30名以上のFCは0～1割以下でした。例外はありませんでしたｗ

人数の多いところはこうしたシステムを利用しなくても人が集まるということが暗に示されていますが、逆に言えばこうしたシステムを使う際に「人数が多い」というのは大幅なアドバンテージになるということですね。一方で小規模FCさんはアピール方法に一考の余地あり、といったところ。

③アイキャッチ画像を編集して情報量UP

ComFの良いところの1つに「SSを持っていなくてもテンプレート画像を入れることが出来る」という点があるんですが、これも出来れば自前でSSを持ってくることが望ましいかと思います。

FF14をプレイしていればSSを撮る機会はあると思いますので、良いSSは積極採用していきたいところです。

そして注目した使い方の1つに、「画像編集を行ったものをメインイメージ画像に使用する」というものがあります。過度な編集は好ましくないかと思いますが、例えば文字を書き込んで情報量を増やしたり…

印象的なSS（メンバーのシルエット画像とか）を置いて、少しでも目に留まりやすくするのが効果的です。イラストが描けるプレイヤーさんに描いてもらうのも面白いかもしれませんね（※規約上のSS取り扱いには十分注意しましょう）。

ところで、SS撮影についてもFCメンバーの中で詳しい人とそうでない人がいる、ということは往々にして有るかと思います。FCイベントの一環として、SS撮影の勉強会を兼ねてメンバーで撮影するのも楽しいですね！

④通常日記への誘導用として利用するのか、ComFで完結させるのか

好みによるでしょうが、ロドストでは装飾タグなども字数制限の対象を受けるため、あまり多くの情報を載せるには向いていないことが何となくお分かりいただけるかと思います。なので、例えばTwitterのプロモーションツイートのようにインパクトのある情報だけを掲載し、通常日記に誘導するというのも効果的と言えます。もし動画編集のできるプレイヤーさんがいればしめたもの。FC紹介用動画をComF用のメインアピールにして募集を行えば、かなりのアピールに繋がるでしょう。

大事な点としてはうちのように「通常日記の焼き直しをしない」ということです。ロドスト日記の劣化になってしまうので…。そういう意味では、ロドスト日記担当とComF募集担当を分けて別々に対応するだとかの差別化をするのもアリですね。ComFを使った場合、ウォール上に「あなたが作成した募集にコメントがありました」という通知が発生しますので、これも地味に便利なところ。

終わりに（とちょっとしたお知らせ）

現状ではロドストの日記＞ComFの募集ページといった感じで、閲覧数自体はまだ伸び悩んでいるFCさんも多い様子ですが、LSやCWLSの募集にはかなり効果的なのではないかなと思われる今回のComFシステム。是非とも有効活用して活気作りに役立てていきましょう。

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さて次回の更新は…当サイトにキーワード検索で辿り着かれる方のうち、ちょっと気になるキーワードを発見しましたので、その部分について取り扱ってみようかと思います。お楽しみに～。

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